ベッドはどこで買うのが良い?実店舗・通販のメリットとデメリット

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ベッドを購入する場合、大きな選択肢は実店舗、または通販です。どちらを選択するのかによって、メリットとデメリットが変わるので、事前に確認しておきましょう!


どこで買うべきか悩んでいる方のため、ベッド購入時の代表的な選択肢と、実店舗・通販で購入する場合のメリットとデメリットを解説します。この記事を読むことによって自分にはどちらが向いているかが見えてくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ベッドを買える場所

ベッドをどこで買うか悩んでいるのであれば、まずは選択肢からチェックしておきましょう。代表的なのは、家具専門店、家具量販店、ショッピングセンター、ホームセンター、通販、フリマアプリです。それぞれ特徴を解説していきます。

家具専門店

ベッドをどこで買うか考える際、家具専門店を思い浮かべるかがが多いはずです。
家具専門店は、なんといっても専門性が高いのが魅力!ベッドを購入するにあたりすでにどれを購入しようか決まっているのであれば、その商品を取り扱っているところを探せば良いだけですよね。ですが、そもそもどのようなベッドにしようか悩んでいる方が多いのではないでしょうか?


そんな時、家具専門店であれば専門的な知識を持った店員に相談しながらベッドの購入が可能です!種類ごとの特徴やメリット、デメリットなどを聞きながら自分に合ったベッドを選ぶこともできます。
また、複数のメーカーの製品を取り扱っているお店が多いので、比較しやすいのもメリットですね。ベッドの選び方についてわからないことが多い、自分1人だけでは適したベッドが選べないと感じているのであれば、家具専門店で相談をしながら購入を検討してみると良いでしょう。


また、各専門店の中には実際に使用しているときのことをイメージしやすいようにインテリアとして部屋ごと展示されているケースがあります。例えば、引越しをする方の中には、お部屋のインテリアも含めて検討したいと考えている方もいるのではないでしょうか?
お気に入りのものが見つかれば小物なども含めて購入できるケースが多いです。

家具量販店

家具量販店でもベッドを取り扱っています。オリジナルブランドを展開している家具量販店も多く、デザイン性の高さも魅力といえるでしょう。
自社で製造している製品であれば、家具専門店で購入するのと同様にその製品ならではのメリットなどを教えてもらうこともできます。


ただ、家具量販店の中には店舗に置いてあるベッドの数がそれほど多くないところもあります。やはり、ベッドは大きい家具であることが理由です。
家具専門店は大型店舗が多いことからたくさんのベッドを展示しておけますが、家具量販店の場合はカタログなどでチェックしなければならないケースも多いです。

ショッピングセンター

大型のショッピングセンターであれば、ベッドを取り扱っている可能性があります。中にはオリジナルブランドを展開しているところもあるので、足を運んでみるのも良いですね。


ただ、ベッドを販売しているショッピングセンターはそれほど多くないので、選択肢が限られてしまう可能性はあります。実際に取り扱っていそうなショッピングセンターに足を運んでみたものの置いていなかったといったことも考えられるでしょう。


ショッピングセンターであればホームページなどを持っている可能性があるので、取り扱いがあるか事前にインターネットでチェックしてみるのもおすすめです!


なお、ショッピングセンターはシーズンごとにセールが行われているケースも多く、高額なベッドでも大幅に値引きされることがあります。そういったタイミングをねらってみるのも良いですね。

ホームセンター

ホームセンターでもベッドやマットレスを取り扱っていることがあります。オリジナルブランドを展開しているところもありますし、その他にもさまざまなメーカーのベッド・マットレスを販売しているケースが多いです。


一般的にホームセンターで販売されているのは持ち帰りやすいようにコンパクトなものが多いといえます。そのため、大きいベッドについて検討しているのであれば、あまり向いていないでしょう。
ホームセンターでは価格を抑えた商品を販売していることが多いので、値段を重視したい方は一度チェックしてみると良いですね。

通販(ECサイト)

実店舗ではなく、ECサイトなどで通販する方法もあります。ちなみに、ECサイトには、アマゾンや楽天といったさまざまな企業が加入しているモール型のショッピングサイトのほかに、ユニクロや無印良品など自社でサイトを展開する自社ECサイトなどがあります。


実際に購入した方の口コミなども商品選びをする際の参考になりますね。商品によっては送料がかかることや、実物を確認してからの購入ができない点に注意が必要です。

フリマアプリ

近年はフリマアプリの人気が高まっており、メルカリやヤフオク、ラクマなどでベッドの売買をする方も増えました。中古品の場合、驚くような低価格で出品されているものもあり、お手ごろ価格で購入することも可能です!


特にすでに欲しい商品が決まっている場合は、出品されているものの中から最も状態が良さそうなものを購入するのも一つの方法です。


ただし、中古品の場合、どの程度傷んでいるのか、汚れているのかは写真だけだとはなかなか判断できません。実物を確かめてからの購入ができないため、写真に掲載されていない部分がひどく汚れていたなどのトラブルも考えられます。
また、送料が高くついてしまうケースがあるので、このあたりも注意してみてください。

実店舗で買うメリット

ベッドをどこで買うべきか悩んでいる方のため、代表的な選択肢を紹介しました。中でも代表的な選択肢が、実店舗での購入です。ベッドを実店舗で買うことによって以下のようなメリットがあります。

実物を見て選べる

最大のメリットと言えるのが、実物を見て選べることです!
例えば、通販でものを購入した際に「思っていたのとは色が違う」「サイズ感がイメージと違う」といった経験をしたことはないでしょうか?これは、実物を目にしていないからこそ起こってしまうトラブルです。


実店舗なら実際に自分の目で確かめられるので、色合いなども正確にわかります。自分が普段使っているその他の家具と相性が良さそうかなども判断しやすくなりますよね。


また、サイズ感もやはり直接自分の目で確認した方がわかりやすいです。例えば、ベッドの高さなども使いやすさを大きく左右します。
特に身長の高い方は脚の低いベッドだと立ち上がりにくいと感じることになりますが、どの程度の高さが適しているかは実際にベッドに座り、立ち上がってみた方がわかりやすいです。
揺れやきしみがないか、部屋に設置した時にどのようなイメージになりそうかなども実物があると判断しやすいでしょう。


なお、一般的には現品限りの商品を購入した場合を除き、メーカーの倉庫にある在庫品から発送される形となります。そのため、ベッドフレームが木目調になっているものなど個体差があるものは、店舗で気に入ったとおりの木目のものが手に入るわけではない点は注意しておいてください。

寝心地を確認できる

現物があるものは、寝心地の確認も可能です。ベッドは寝る目的で購入するものなので、何よりも寝心地を重視したいと考えている方は多いのではないでしょうか?
実際に横になってみることによって、ぐっすり眠れそうか、寝返りを打った時に横幅が足りなくないかなどがはっきりわかります。


ベッドは、高価なものであればそれだけ寝心地が良いとはいえません。実際に自分で試してみれば、自分に合った寝心地かどうかわかりますよね。
マットレスについてもスプリングタイプや低反発・高反発タイプなどさまざまな種類があり、寝心地は全く変わってきます。どれが向いているかは好みによっても変わってくるので、実際に試した方がわかりやすいです。


関連記事:ベッドでの寝起きに背中が痛いのは何が原因? 対処法を紹介

店員のアドバイスを聞ける

実店舗で購入する場合、わからないことがあった時に店員に対して質問ができます。
例えば、機能性やデザインはほぼ同じなのに、価格が全く違うベッドがあったとしましょう。それぞれは何が違うのか?など質問すれば明確な答えが返ってきます。


自分で一つひとつ調べるのは大変なことなので、店員のサポートを受けながらお気に入りのベッドを探したいですね。自分がベッドに求める条件を伝え、それに合ったものを教えてもらうこともできます。


特に家具専門店であればさまざまなメーカーのベッドについて詳しい知識を持った店員がいるので、おすすめの1台を一緒に選んでもらうのも良いでしょう。適当に選んでしまうとあとから後悔しやすいため、専門家のアドバイスを受けて検討してみるのがおすすめです!

実店舗で買うデメリット

実店舗で購入することにはメリットだけではなく、デメリットもあります。ここでは、どういったデメリットがあるのか解説します。

選べる商品が限られている

ベッドはとても大きいものなので、小型の家電などとは違いいくつも店舗に並べておくことはできません。結果として店舗に置いてある商品の数が少なく、選択肢が限られてしまうのはデメリットといえますね。


たくさんの種類から選びたい方は、実店舗での購入が向いていない可能性もあります。「実店舗で限られた選択肢の中から一番良さそうな商品を選んだものの、あとから通販サイトをチェックしたところもっと好みに近い商品を見つけてしまった…」といったケースも考えられるでしょう。

時間がかかる

まず、店舗まで足を運ばなければなりません。そのため、時間がかかります。実店舗が営業している時間帯であることが大前提なので、夜間に働いている方などはなかなかタイミングが合わないこともあるでしょう。
実店舗で購入するのであれば、できるだけ多くの製品を取り扱っているお店を選びたいところです。ですが、スペースを大きく取っている店舗は住宅地からは離れたところにあることが多いですよね。
駅から遠いケースもあるため、店舗に足を運ぶだけでも大変に感じてしまうことがあります。

さらに、そこでお気に入りの1台が見つかれば良いのですが、好みや予算、希望に合うものが見つからなければ、他の店舗にも足を運んでみなければなりません。
こういったこともあり、どうしても時間がかかりやすいです。

持ち帰る労力がかかる

購入したベッドは自宅まで運ばなければならないので、持ち帰る際の労力がかかるのもデメリットといえるでしょう。
ただ、ほとんどの店舗では配送にも対応しています。配送料は利用する店舗によって異なるので、よく確認しておきましょう。

通販で買うメリット

手軽に、労力をおさえてベッドを購入したいと考えている方に向いているのが、通販です。どこでベッドを買うか悩んだ際、通販を選択することによって以下のようなメリットがあります。

自宅から商品を選べる

実店舗に足を運ぶ必要がないので、自宅からお気に入りのベッドを探せるのが大きいメリットです。ベッドを購入したいものの、店舗まで行くのは何となく面倒と感じることもありますよね。
通販であれば、スマホやパソコン、タブレットなどを活用し、いつでも好きな時間帯に商品チェックが可能です!もちろん、店舗の営業時間を気にする必要もありません。家から一歩も出ることなく購入も可能です。


しかも、店舗から自分で持ち帰る必要がなく、自宅に届けてもらえます。簡単に注文できてあとは届くのを待っているだけで良いのもメリットですね。仕事や学校などが忙しく、なかなか直接店舗に足を運べない方でも通販であればこだわった商品選びができます。

選べる商品が豊富

選べる商品が豊富なので、希望に近いものを見つけられる可能性が高いのも通販でベッドを買うメリットです。実店舗で購入する場合、基本的にそのお店舗に置いてある商品しか検討できません。
ですが、ECサイトなどであればさまざまな選択肢があります。


例えば「全体的には気に入っているものの、色が好みと違う」「設置するスペースの都合であと長さが5cmだけ小さいものが欲しい」といったケースもあるでしょう。
通販であれば、インターネット上で購入可能なさまざまな商品が選択肢に挙がるので、条件により近いものを見つけやすくなります。


気になる商品をいくつかピックアップしておき、それらを比較するのもインターネット上であれば簡単です。商品の選択肢が豊富でかえって選びにくいと感じてしまうこともありますが、通販ならではの良さとして、口コミがチェックできることが挙げられます。
実際にその商品を購入した方の意見も参考にしてみてはいかがでしょうか?例えば悪い口コミばかり寄せられている商品は避けるなど、失敗を回避するのに役立てることもできます。

関連記事:ベッドの大きさの種類と選ぶ際に確認すべき3つのポイント

価格が比較的安い

実店舗で買うのと比較すると、通販で買った方が価格を抑えられるケースがあります。これは、実店舗の場合は店舗の賃料や人件費を上乗せする形で販売しているからです。


通販はこういった費用を抑えられるので、価格を安くすることにより購入者に還元してくれています。
また、通販サイトによっては購入金額に応じてポイントがつくケースもありますよね。ベッドは高額な商品が多いことから、まとまったポイント獲得に繋がることも多いです。
とにかく安さにこだわりたいと考えているのであれば、通販の方が向いているでしょう。

通販で買うデメリット

通販ならではのデメリットがいくつかあるので、注意しておきましょう。代表的なデメリットは以下の3つです。

イメージと違うことがある

通販でベッドを買う場合に特に注意しておきたいのが、イメージと違うことがある問題です。


例えば「写真ではもっとナチュラルな色合いだったのに届いたベッドは色が濃く、お部屋のイメージとは合わない」などのトラブルがあります。
ベッド以外でも「通販で紹介されていた商品画像と送られてきた商品の色が大きく違うと」感じたことがある方もいるのではないでしょうか?モニターの設定や照明などによって実際の商品と色味が異なってしまうケースは珍しくありません。
ですが、色の好みを重視した方にとってこれは致命的な問題ですよね。


他にも「サイズ感は問題ないけれど寝心地が悪い」といったケースも多いです。少し動いただけなのにギシギシ音が鳴る、セットで購入したマットレスが硬過ぎる・柔らか過ぎる、身長に適したサイズではなかったなどの問題が代表的です。
これらはどれも実物を確かめてみれば分かることといえますが、通販では実物の確認ができないのでこういったトラブルに繋がってしまうことがあります。


ベッドを購入するにあたり電話でのサポートなどを用意している通販サイトもありますが、そういったサービスがない場合は自分ですべて調べなければなりません。


あまりに寝心地が悪いものや、使い続けるのが難しい問題がある場合、返品を検討することもあるでしょう。ですが、すべての通販サイトで返品保証が用意されているわけではありません。


よくあるのが、お店側のミスによって間違った商品を発送してしまった場合は返品に対応しているものの、購入者側のミスについては対応してくれないケースです。こういった場合、返品することもできず、不満を抱えながら使い続けることになってしまいます。
また、返品が可能だったとしても返送料は自己負担といったケースが多いです。

届くまでに時間がかかる

通販の場合、配送されてくるまでにかなり時間がかかってしまうケースがあります。ベッドの場合は大型家具ということもあり、早くても即日発送は珍しく「注文から1週間以内に発送」のような形で設定されていることが多いです。


ただ、これは在庫がある場合の話です。在庫がない場合、数週間、下手をすると数ヶ月かかってしまう可能性もあります。まれに注文後に在庫切れになってしまい、届くと思っていたタイミングで届かないケースもあるので、注意したいですね。


例えば「引越しのタイミングに合わせて購入しよう!」と考えていても、ベストなタイミングで届かないことは珍しくありません。
近年は通販したものがすぐに届く時代なので、ベッドもそうだろうと考えてよく確認せず購入ボタンを押したところ、届くのがずっと先だったといったことも考えられます。


さらに、待ちに待ってやっと届いたベッドがイメージと違う可能性もありますよね。下手をすると確認ミスで通路や階段を通らず、返品をしなければならないケースも考えられます。
返品して再度購入するとなれば、次のベッドが手元に届くまでにまた数週間かかってしまうことも多いです。

配送料がかかる

実店舗の場合、自分で持ち帰るのであれば配送料はかかりません。ですが、ベッドは大きくて重量もあるので、通販で購入する場合は商品代金の他に配送料が設定されているケースが多いです。
なお、同じ商品でも通販と比較して実店舗の方が配送料が安く設定されていることもあります。


予算の範囲内で購入できるベッドが見つかったものの、配送料が1万円以上かかり、予算をオーバーしてしまったといったことも考えられますよね。通販で購入する場合は、事前に配送料をチェックしておくことが欠かせません!
送料無料の商品もありますが、商品代金に上乗せされているだけの場合もあります。

どちらが向いているかは個人差もある

いかがだったでしょうか。ベッドをどこで買うか悩んでいる方のため、代表的な方法や、実店舗・通販それぞれのメリットとデメリットを紹介しました。


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